シドニー・ルメット監督の45作品目。
昔からイーサン・ホークをケツの穴の小さい男だと思っていたのだけど
まさにこの映画でのイーサンがそれだ!
だからこそ安心して見ていられたし何だかんだ言ったってやはり巧いなぁとかんしんしきり。
紅一点のマリサ・トメイのバカ女っぷりが、
ある意味このお話の胆でもあるので
この役はとても重要。
色男シドニー・ルメットは女の趣味もいいなぁ…と実感。
行き止まり、どんつきにぶち当たった男たちの物語。
息苦しくて救いがないけど好きな映画でした。
今はもうない静岡ミラノにて。
2008.12/28 (56) 通算1111