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悪魔のはらわたの14のネタバレレビュー・内容・結末

悪魔のはらわた(1973年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

最近わかってきたこと、序盤で映像が美しすぎる…と感じたホラー映画はシュールなB級ホラーに変貌する。笑 リメイク版ノスフェラトゥの再来かと思ったくらい癒やされてたのによお…!笑

好きな人間のパーツを組み合わせて!君だけの理想の人間を作ろう☆を真剣にやっているフランケンシュタイン卿!そいつにせっくすマニアと罵られる妻兼姉!その他皆癖が強すぎるしまともな人間が2人しか出てこない…!特に臓器でエクスタシーを感じる卿にはお前が国を導いてくれ…と感じざるを得なかった。笑

ストーリーも細部まで美しいのに所々シュールでもう笑う。漫画みたいな大きなハサミで人の首を切るし、死体はマネキンなの丸わかりだし、吹き出る血の勢いはギャグだし、取り出した精巣が息してるし、20分に1回はガッツリ濃厚な性交シーンが流れるし…皆、真剣だからこそ、音楽と映像が美しいからこそ、もう笑うしかない。笑 キスヒム!と10回くらい命令するシーンは、かの有名なゼイリブの謎に長い喧嘩シーンを彷彿とさせた。
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