ゆれる木

芙蓉鎮のゆれる木のレビュー・感想・評価

芙蓉鎮(1987年製作の映画)
3.5
実はね こんな掃除だって 恥ずかしくないよ

シーンはやや途切れ途切れに感じたが、右派の男と玉音の、肩を抱えて、そしてそれを払うと、また肩を抱える、というシーンであったり、
夫と玉音、右派の男と玉音の関係性は恋人というよりも父親と娘の様である、という風に見えるところなどが見ていて良かった

夫が殺される前の、手を合わせるところは中国社会への切実な救命、祈りのようにも見えた
ゆれる木

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