konoesakuta

用心棒のkonoesakutaのレビュー・感想・評価

用心棒(1961年製作の映画)
4.5
今の日本に三船の代わりはいるのだろうか。本作が今国内でリメイクされない最大の理由は「三船敏郎の代わりがいない」ということではないのか。国内でこの作品をリメイクしたい映画監督はいっぱいいそうな気がするが、誰を起用しても三船には勝てず、リメイク作品はひたすらにマイナーチェンジするしかないのでは。黒澤明を無視した発言で申し訳ないが。

織田裕二?

ところで。ラストシーン近く、アンソニーホプキンスそっくりの親父がウルトラ狂気の演技を見せる。あれは怖い。