パトリオットのやまやまのレビュー・感想・評価

イギリスからのアメリカ独立戦争。家族を守るため開戦慎重派だったメルギブソンが愛国心に目覚めてイギリスに立ち向かう、という設定。
と言うよりは、家族を殺された憎しみで立ち上がったという方がより正確かもしれない。メルギブソンが無敵過ぎて、やや現実味に乏しいところもある。
戦争という大きなテーマを扱っており、戦闘シーンもそれなりに迫力はある。しかし、内容としては、メルギブソンが仇討ちに明け暮れているだけのようであり、主題性が乏しいように感じた。