パトリオットのElijahのネタバレレビュー・内容・結末

序盤らへんは凄く続きが気になるような展開な上に、シリアス感もあってよかったけど、後半に行くにつれてガックリ。音楽の使い方、演出、細かいところの脚本が結構最悪。
ただまさか長男やそのフィアンセまでが死ぬとは思っていなかった。結構残酷なストーリーだからこそシリアスに攻めればいいのに、ちょこちょこコメディ要素や、シーンとは合わない音楽を使ってるせいでめちゃくちゃそのシリアスがなくて、映画の方向性が定まってない感。
感動させたいシーンや、胸熱シーンも、その前の流れに無理に取ってつけた感があるため、制作側の「はい、今感動するとこだよ！泣いていいよ！」みたいな意図に感じてしまい、なんにも感じなかった。

上記のようなところではイライラしたり、飛ばしたい時もあったが、総じて長いとは思わず、割りと淡々と見れたのが得点ポイント。