また観たので再レビューします。
この作品はちょっと思い入れのある作品で、中学二年生かなぁ……公開半年ぐらい前に小説で読んだんです。
勿論作品に引き込まれて劇場にも足を運んだんですが、そこは中学二年生。思いの外フツーに観てしまって…。
当時はヒース・レジャーを見るし、親父の思いなんてそこまで推し量れないんですが、今は兎にも角にもメル・ギブソンの演技たるや(T-T)
当時はそこまで重く感じませんでした。
メル演じるベンジャミン・マーチンはかつての戦争の英雄でありながら、ひたすらに戦争に反対するんです。そして望まぬ戦争に巻き込まれ、息子達に鬼神の如き行いを見せることに……。
当時はこれに沸き立ったんですよ。
今観ると…それは多少ありますが、悲しいなぁ(T-T)
もう息子達はあまちゃんなんですよ。戦争の悲惨さを微塵も知らない。何ならヒース・レジャー演じるガブリエルに少しの怒りさえ覚えます(−_−;)
いやぁ、なんかメル・ギブソンってほんとうに良い俳優だなぁって思っちゃいました。やっぱり目力は武器ですね。
御静聴ありがとうございましたm(__)m