ディザスターが戦争になったエメリッヒ映画 内容としては主演に引っ張られたのかアメリカンブレイブハート
今回は音楽も相まって非常に壮麗な映像が続いて何よりです 見ているだけで満足できます
彼の映画の特徴として、テーマや狙いがあんまりにもわかりやすいので笑いそうになるのですが、時折そのわかりやすさがプラスに働いて思わぬところでグッときますね 今回はありがちな子供周りできてしまいました
意外としっかりした戦闘描写をはじめとする時代考証で、イギリスの階級社会みたいなものも誇張しつつ描いていておっとなりました 奥さんやフランス絡みで変わったとはいえ、鬼神のような主人公がやたら現代的な倫理観通りに動くのとか、悪役が非道すぎるのとかが悪目立ちしてギャグになりかかっていたとはいえね
それはそうとこの監督、格闘シーンになんかメリハリがない気がしますね スローモーションのタイミングが変なのかな
