鉄

ゾディアックの鉄のレビュー・感想・評価

ゾディアック(2006年製作の映画)
4.0
ジェイク・ギレンホールが血眼になってゾディアック事件の犯人を特定しようとする映画。

連続殺人&犯人から警察やマスコミに対する煽り手紙と、何かと物騒な事件だけど、映画は結構淡々と進んでいく。話の中心としては「ゾディアックは何者か」って事で進んでいくんだけど、興味深かったのはそれと同時に「殺人事件に取り憑かれる人」とそうでない人の関心の差。映像技師の爺さんに話を聞きに行くシーンの不安の高まりが半端ない。あと何かと「指紋の一部がどう」とか「筆跡がどうこう」みたいな所謂物証主義というんでしょうか。確かに正しいのかもしれないけどそれって…ってちょっと思っちゃった次第

「殺した奴らを天国で〜」のラインがヤバすぎる。
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