『暗号化最終地点は何処へ』
ぼくの好きな監督、デヴィッドフィンチャーです。
しかも、出演する俳優さん、豪華やんけーー。
ジェイクギレンホールとロバートダウニーjrのツーショットのやりとりのシーンはもうご馳走様ですw
実際にあった連続殺人事件とされる犯人から新聞社に暗号化されたメッセージで、この映画にただならぬ空気感がせまってくる。
警察のほうからも、新聞各社からも犯人への追求と真実への探求がはじまる。
あと、もう一歩というところで捕まえることができない。
サスペンス感がたまらない。
ヒッチコックへのルーツを感じさせるカメラワーク。
アップする瞬間、またヒク瞬間。
犯人らしき家に行き、その地下室に佇むジェイクギレンホールのあのシーンはまさに、未来予測不可能ランプの点滅である。
エンドロールで流れる製作陣の名前はただ通りすぎるだけ。
摩訶不思議な霧に閉じ込められたままである。
もう永遠になのか。