ともぞう

ニライカナイからの手紙のともぞうのネタバレレビュー・内容・結末

ニライカナイからの手紙(2005年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ニライカナイとは沖縄地方で海のかなたや海底にあると信じられる理想郷のこと。つまりは天国。その時点でオチがわかる(笑)
この映画、オチありきのストーリー過ぎて、自分にはあざとさしか感じなかった。6才の娘をじいさんに預けて、単身東京に行く母親。毎年誕生日だけ手紙を書いて送る。そして、実は母親は病気で死んでました。なぜか娘が20才になるまで隠す。いろいろ無理あり過ぎ。竹富島の風景は良かったけど。

〈あらすじ〉
沖縄の竹富郵便局長・尚栄(平良進)の娘・昌美(南果歩)は幼い子供を残して東京で働いている。6歳の時に生き別れた母親から1年に1回、誕生日に東京から届く母の手紙を楽しみにしている風希(蒼井優)だったが、母が島に戻ることはなかった。やがて、父の遺品のカメラで写真を撮り始めた彼女は、カメラマンになることを夢見ながら、母のいる東京への思いを募らせていく。14歳の誕生日に20歳になったら全てを話すという内容の手紙が届き、その約束を信じる風希は高校を卒業して上京する。そして20歳の誕生日がやって来る。
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