2020/06/19
監督 シドニー・ポラック
トム・クルーズ
ジーン・ハックマン
ジーン・トリプルホーン
【若さ故の落とし穴】
大手法律事務所に採用された若手弁護士が、事務所に隠された恐るべき闇を知った事により窮地に追い込まれていく様を描くサスペンススリラー。
ジーン・ハックマンでもう一本。
「ペリカン文書」や「依頼人」等リーガルサスペンスで知られる人気作家ジョン・グリシャムのベストセラー小説が原作、昔は良く読んでいました。
若く、野心を持ち自信家である主人公を若きT・クルーズが熱演、その上司役にG・ハックマン、更にはホリー・ハンター等キャストが豪華。
巨大法律事務所の秘密、気づいた時には後に引けない巧妙な罠に嵌っていく主人公、彼が放つ一世一代の大勝負。
結構長めの映画で、話も専門的で理解に苦しむところもあるが、全体的にサスペンスフルで面白かった記憶、G・ハックマンが渋い、そして主人公の妻役のJ・トリプルホーンが美しい。
当時発表作が次々と映画化されていたJ・グリシャム初の映画化となった一本、確かどこかに原作があったと思うので今度読み返してみてから、再鑑賞しようと思います。
鑑賞日1993年 劇場にて