ボーン

俺たちに明日はないのボーンのレビュー・感想・評価

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)
3.7
【ボニー&クライド】

言わずと知れた超有名映画。
初鑑賞。
1930年ごろ、不況下アメリカの犯罪逃走劇。実話から取り上げられているとも。

アメリカンニューシネマの先駆的作品と言われてるらしいが、アメリカンニューシネマとは??だったので調べてみた。

アメリカンニューシネマ:
「1960〜1970ごろに見られる、若者層を中心とした反社会的・反体制的な人間の心情を綴った作品群」とのこと。

なるほど。タクシードライバーとかまさにそうじゃん。

本作は男女二人が犯罪を繰り返して逃走するクライムサスペンス。だから、どうやって犯罪者になってしまうのか、と思って見てたらさらっと始まった。こんな理由?て。でもそれでいいのかも。
ベトナム戦争があつて大不況があり、経済的に社会的に不安定な中、
「毎日つまんないし、お金はないし、犯罪かっこいいかも」で悪に転じてしまうのだろう。
この映画みたいに、かるーく犯罪はじめることに憧れたり、実行に移す若者達が多かったんだろう。
映画好きの間で話題であるラストも衝撃だった。


アメリカンニューシネマだんだんわかってきたぞ。
犯罪者が主人公で、最後に死んでしまうの多いのかな?
「卒業」「明日に向かって撃て」「イージーライダー」など見てない作品たくさんありますね。先になるかもだが見よう。
ボーン

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