しゅん

俺たちに明日はないのしゅんのネタバレレビュー・内容・結末

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

2人が出会った瞬間や、
初めてした泥棒のドキドキは
映画の始まりとして最高で、
今から何かが始まるんだろうって
ワクワクした。

しかし、一度人を殺してしまうと
それまで保っていた理性が壊れ、
殺すことへの自制は効かなくなる。

やがてふたりがお互いを心から認め、
初めて繋がることができ、
今までしたことを反省する。

でももうその時には遅かった。

家族から目を背けられ、
仲間にも裏切られ、
ポニーとクライドにきたるべき
あしたはこなかった。

それにしてもこんなラストアリかよ、、
でもこの終わり方が1番美しいのかも。
しゅん

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