ヘイズコードとその余波によって死に体になっていたアメリカ映画をセックスと暴力で叩き起こしたニューシネマの幕開け。
1930年代前半に銀行強盗や殺人を繰り返した実在の犯罪者、ボニー・パーカーとクライ…
当時アメリカは大恐慌、職はなく移民差別も酷かった。警察は権力を不当行使し、刑務所内でも見せしめのように囚人が殺されていた。
貧しい家に生まれたクライドは軽犯罪で収監され、出所してから真っ当に生きよ…
人々が車にぎゅーぎゅーになって愉快な音楽が流れ、強盗やら殺人やら逃亡やらなのになんかよし、行け!みたいな気持ちになる。ボニー&クライドが性愛的でないのも、ほぉー、普通の映画の設定ぽくなくて?良い!と…
>>続きを読む兄弟で戯れ合うシーンめちゃ笑った🤣
人生は上手く生きられない、運命に流されて生きているだけなのかも知れない。人生の選択が正しいかったのか間違っていたかなんて分からない。でも、2人の確かな愛がその選…
ボニーとクライド2人きりの逃走劇かと思いきや割とすぐfeat.ゆかいな仲間たちになった。クライドはイケ男だがボニーとの喧嘩で「テメェはすぐ男と寝るウェイトレスだ」と言い放ったりボニーに「お前は女一人…
>>続きを読むイーストハム刑務所でクライドに起きたことがこの一連の事件の根源的な動機なのにそれにほとんど触れない脚本になってて謎だったけど、フェイ・ダナウェイは素晴らしかった。映画公開後にベレー帽が爆売れしたのも…
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