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麻雀放浪記のシネマQのレビュー・感想・評価

麻雀放浪記(1984年製作の映画)
4.5
真田広之と名古屋章が年齢当てるギャンブルを始めるオープニングから上手すぎる。流れるようにギャンブル狂いである事を示し、物語をスタートさせる。
ノワールのようで、青春映画でもあるようなジャンルを横断していく感覚も瑞々しい。
鹿賀丈史と大竹しのぶのメロドラマ、高架下の掛け合いが最高すぎ。原作か和田誠か澤井信一郎の力かは分からないが。
麻雀である必要はまるで無いが、牌のジャラジャラという音が良い。
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