ノノ

麻雀放浪記のノノのレビュー・感想・評価

麻雀放浪記(1984年製作の映画)
4.0
40すぎても加賀まりこは美しい!あとやっぱりめちゃくちゃ麻雀手慣れててかっけえ。
アカギ的な話かと思ったらもっと人間模様を描いた群像劇だった。戦後の貧しさと鬱々とした雰囲気、気怠げな男たちがギャンブルに全てを賭ける姿勢がかっこよく見えてしまう。女や不動産まで賭けるのは最悪だけど。
ラスト5分の展開は笑っちゃった。ギャンブラーがギャンブルしながら死にゆくのアツい。適当に坂に放り投げて水浸しになった死体に向かってありがとなって言ってるのシュールすぎた。
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