ヒラリー

ひめゆりの塔のヒラリーのレビュー・感想・評価

ひめゆりの塔(1953年製作の映画)
3.6
沖縄戦映画に向けての予習
ひめゆりの塔は15年以上前に一度だけ行った事があるが内容まで記憶が薄れていた。
本土決戦を前に県民の多くが駆り出された戦争
勤労奉仕として送り出される女学生たち
朗らかに歌い、手当や飯炊き、水汲みの仕事をする。
だがその間上空から銃撃爆撃されて一人、また一人と友を失う。
お国の為に尽くしたのに、そのお国はあっさり見放す。
頼る人もいない、助けてくれる人もいない。
あまりにも残酷な事実、逃げ場のない生き地獄
日本人が日本に殺される、悲しい歴史。
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