ひめゆりの塔の作品情報・感想・評価・動画配信

「ひめゆりの塔」に投稿された感想・評価

葛

葛の感想・評価

3.8
昭和28年1月公開東映東京作品 終戦から8年で物語映画が作られてヒットするの早いなと思ったけれどFukushima50も9年だった。
Taul

Taulの感想・評価

3.0
『ひめゆりの塔』(1953)DVD鑑賞。今井正作品は初。感傷面を抑えた脚本、淡々とした演出が生み出すリアルさが胸を打つ。慰霊塔や壕跡には訪れたことがあるが再度哀悼するしかない。

2013年7月鑑賞。
役者もほとんどが戦争を経験しているだけあってものすごくダイレクトに伝わってきた
mh

mhの感想・評価

5.0
ひめゆり学徒隊をテーマにして作られたいちばん最初の映画。
戦争映画によくある、平和なときの描写などなく、米軍が上陸したところからはじまる。
昔の映画は火薬量が半端なくて土柱がめちゃ高い。
この映画も歌と踊り多めだった。水浴びのシーンは露出度低いのに妙になまめかしくて複雑な気持ちになる。表面的にはサービスシーンなのかも知れないけど、もっとほかのなにかを表しているような気にさせる。
自決用青酸カリを争奪するじゃんけんに盛り上がる最後の夜も、みんな明るく振る舞ってたのがいってん、「お母さん」というワードが出たとたんに、全員の涙腺が決壊するのやばい。
また、投降勧告のくだりの決着もびっくりした。
全滅させるペース、テンポが早くて言葉が出なかった。
ストーリー・演出がシンプルなせいか、よけいに衝撃が強い。
原作があるとはいえ、戦後八年でこれできたのがすごい。沖縄は占領中だったのにね。
「あゝひめゆりの塔(1968年)」は、この映画があったからこそ、鉄血勤皇隊や対馬丸事件を加えて、ミュージカル色を強くしたんだと思った。
ほか、突撃錠の服用(いわゆるヒロポンでいわゆる覚せい剤。甘いとのこと)。キャベツでバレーボール。「いつまで待たせんだよ」というような負傷兵の愚痴、二階建てベットの上の住人が小便をして一階に漏ってきてるなど、細部のいちいちがよかった。
映画にはぜんぜん関係ないけど、当時の女学生の憧れとなっていたナイチンゲールの功罪について考えた。
脚本家水木洋子の作品はこれと「おとうと」しか見てないので、今度、まとめて履修しておきたい。
すげー面白かったです。
まさか「後ろ」から撃たれるなんて、頭の片隅にもなかっただろうな。
okunichan

okunichanの感想・評価

3.5
戦後たった8年で公開された戦争映画。特定の人物や悲しみ苦しみ等、何かにクローズアップすることなく、淡々と出来事を描いてあります。

過酷で追い詰められた状況の中、彼女達は本当に懸命に咲く花のようでした。まだ若い普通のお嬢さん達。どんなにかお母さん、お父さんにもう一度会いたかった事でしょうか。

人類史をみても人は繰り返してしまう生き物。たった75年前に自国で起こった出来事。他国では今も起こっている出来事。私達は知り学ばなければならない事が沢山ありますね。
激動の昭和史 沖縄決戦で強い印象を残す戦争孤児の男の子は
この作品に出てくる男の子を描いているのでしょうか。
年齢 ちょっと違いますかね?
もしそうなら、あの子は生きていたのですね。

実際には 方言の沖縄弁を使っていて、本州から来た日本軍との交流にはお互いに困ったのでしょうか。

雨が とても効果的でした。
沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一女学校の先生生徒240名で組織された看護要員「ひめゆり部隊」の献身的活動と追い詰められて散っていく沖縄悲史の代表。これまでの映画化数も数多いが、未だ戦後8年、沖縄は米軍支配中で現地ロケも出来ない中で作られた第1作。従って崖地からの飛び降り自決や米軍兵は一切姿を見せていない。日本人としていつかは観なくてはと思いつつ気が重く今日に至る。黙して語らず、合掌。
マイクD

マイクDの感想・評価

3.5
太平洋戦争末期の沖縄を舞台に、看護婦として動員された200余名のひめゆり学徒たちの姿を描いた作品。日本軍は兵力不足を補うために住民を動員するのは悲劇でしかありません。やっぱり辛い時、苦しい時には歌うことが唯一、日常を忘れられるもの。久しぶりの水浴びのシーンはとても悲しくなりました。
千葉県銚子市の海岸
左翼の今井正
雑誌『戦旗』に感激してからは学内の秘密組織読書
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