2010年の日本映画
ヒロイン樋口晴子を演じた竹内結子が亡くなったのが2020年
現実の世界で安倍晋三銃撃事件があったのが2022年
犯人を最後まではっきりさせないタイプのミステリー映画だけどこれは原作の問題
主人公の青柳雅春(堺雅人)が首相暗殺事件に巻き込まれるまでのテンポがよくこれからどうなるんだろうと期待させる
しかし話が進むたびに回想シーンが入るのでテンポが悪くなって残念
【リアリティラインの欠如】
日本の警察が重要参考人のただの友達をボコボコにするかよw
参考人を見つけただけで小鳩沢(永島敏行)が街で発砲しまくる
交番の警官まで射殺するってどういうことだよ
ここは漫画に出てくる架空のスラム街か
【キャラクター設定のミス】
キルオ(濱田岳)がきつかった
コメディ映画ならギリギリありのキャラ設定
キルオでも漫画喫茶に潜伏する青柳をかんたんに見つけられるのに青柳を見つけられない警察はどんだけ無能なんだ
【見終わって残る疑問】
逃亡した青柳はなんの仕事してるの?
偽名でまた運送会社に就職?
免許証はどうしてるの?
病院いくときに健康保険はどうしてるの?
仕事もしないで樋口晴子にヒモとして養われてるならまだわかるけど晴子は他の男と結婚した描写があるからね
・カローラのバッテリーを買うのに店員と一緒にうたう
・児島巡査(でんでん)が青柳の父親のメッセージを聞いて泣き出す
・小鳩沢が花火で吹っ飛ぶ
↑急に入ってくるコメディ演出もそれほど効果的ではなかった
エレベーターオチだけは評価できる