映画→原作の順で鑑賞。キャストが豪華でクオリティも高い。濱田岳さんの役どころがとても良かった。
濡れ衣を着せられた主人公が無実を主張しながら逃走するスリル、主人公と、主人公を取り巻く友人・先輩らとの絆が堪らなくグッとくる。またストーリーのポイントとなる曲、the beatlesの「golden slumbers」。これがまた絶妙。最初から最後まで息をつく暇がない映画です。斉藤和義が歌うgolden slumbersも味があって染みる。エンディングテーマの「幸福な朝食 退屈な夕食」は原作者の伊坂幸太郎氏が会社員を辞めて作家をやっていこう、と決意した曲らしい。映画の余韻に丁度良く調和する。
