aさんの映画レビュー・感想・評価

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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.7

人はいつか変わっていくものだから身を任せていったほうがいいのかも、なんて今での自分の思考にはなかったことを感じられました。
毎日の瞬間瞬間を暖かく包み込んでくれるような作品。おにぎりって特定の誰かを想
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

ヤクザと中学生っていう、絶対交わることのない2人が当たり前のように同じ空間にいるのに描写がすごく日常に溶け込んでいて、テンポも良くてめっちゃ笑ったし楽しい2時間だった。
関西弁での掛け合いって関西人の
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.1

まっすぐに好きを好きでいることの素晴らしさが溢れる映画でした。現実問題そんなに順調にいくことばっかりじゃないけれど、そんなことはどうでもいいくらい希望があって、しあわせな気持ちになりました。
本読んで
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窓辺にて(2022年製作の映画)

4.1

本当は手放したくないくらい大切だから、腹が立たないんじゃないかと思った。万が一相手がいなくなるようなことがあったらとても傷つくから、最初から期待していないというか(正確にはそうじゃないけど適切な言葉が>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.5

とにかく誰も救われない映画。血を流しながら歩いていくシーンだって何も解決していない。でもそれが良い。あの中に誰か1人でも良い奴が居ると成り立たないもの。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

そんなにジブリを履修してないので細かい部分は分からんけど、ファンタジーとしてはめちゃおもしろかった !

ちひろさん(2023年製作の映画)

5.0

昔与えられた優しさを今度は自分が誰かにあげようとか、誰かの心の拠り所になってあげようとか、そんな綺麗な話ではないのではないかというのが個人的な感想。ちひろさんが誰にでも分け隔てなく接せるのはちひろさん>>続きを読む

恋は光(2022年製作の映画)

3.0

ちょっとまわりくどいと思ったのは、きっと私が恋を感覚的なものとして無意識に自然に捉えているからだ

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ良い。2人だけにしかわからない2人だけの世界。男の人には埋められないものってあるよね。

青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

4.8

映像が綺麗で、出てくるご飯も美味しそうで、みんなあたたかくてとても良い作品だった!何者かになりたくて、映画や音楽や本をたくさん読みながら色んなことを考えていた時期を思い出した。結局、たぶん、何者にもま>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

4.4

かなり面白かった、結末は委ねるラスト、大好き。すだまとfukaseで良くないわけがないよな〜

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.8

みたくないものはみないようにして、社会の中でうまく立ち回ろうとして、自分に向けられた愛と優しさには背中を向けて、ああなんて自分は不運なんだと。
靴紐って結ぶの面倒ですよね。いつ解けるか分からな
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

3.7

三木監督に脚本が月川翔、音楽が亀田誠治と期待して鑑賞。
少女漫画なので若干の無理矢理感はありつつも、道枝くんが素晴らしすぎてびっくり〜〜!綺麗な顔にまだあどけなさの残る声、透はあまりにも出来た子すぎて
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

技術が進歩して映像の迫力が増してる&前回を踏まえてのストーリーでめちゃくちゃ面白かった!ずっと現場に居続けてるのもマーヴェリックらしい。
トムクルーズかっこよすぎる

トップガン(1986年製作の映画)

3.7

トップガンマーヴェリックのために視聴。かっこいい〜!王道の面白い。

流浪の月(2022年製作の映画)

3.6

広瀬すずうま〜〜〜!ってなった。丁寧に作られた映画ではあるんだけど、意図が分からないシーンも混在してて、なんかでも飽きずに観れたけど

雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.8

サイレントとトーキー、コメディとロマンスが共存する良い映画だった。長回しのミュージカルシーン、シンプルにすご!となった。

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

4.1

臨床心理学的な要素があってしっかり面白かった。各キャラクターの個性も確立されてるし、全てのシーンがちゃんと伏線回収されてて満足。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

憧れとか嫉妬とか反抗とか、10代の独特な感情が全部詰まった映画。うまく言語化できない鬱憤が散らされている。ただ、大人になるとそんな感情があったことも忘れちゃう。みんな今を生きてるんだよなー。最後のフィ>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

対比表現が美しい映画でした。どんな階級の人間だって、結局はないものねだり。自分が欲しいものを手に入れられたとしても、本当にそれで幸せになれるのだろうか。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.3

3時間余裕で観れた
村上春樹の作品は、文学的な美しさと余白があって好きです。でも、触れるたびに自分の想像力の乏しさを自覚してしまって、溜息をつきます。言葉にしなくても伝わってるっていいな

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.7

この映画の大半はコンクールの場面。登場人物の普段の様子や、生い立ち、周りとの関わりなどのエピソードはほんの少し。人物理解に必要な情報が語られるくらいだ。それなのに、コンクールの演奏シーンだけでその人物>>続きを読む