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栄光のランナー 1936ベルリンのmimurのレビュー・感想・評価

3.7
挫折・努力・勝利的なザ・スポーツカタルシスを期待すると物足りないです。
というか、いくらスポーツの祭典と言ってもどうしても浮き彫りになるナショナリズムや差別を描くかなり社会派映画です。

淡々と話が進むので、物語に感動するというよりは、当時の情勢や本作を見て自分はどう感じたかをじっくり考えたくなりますね。
あの映画監督がどうなっていったかが気になりました。

その上で、リアルタイムでもオリンピックを見られるという貴重なタイミングですよ。
皆さん

ちなみに邦題はクソ
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