栄光のランナー 1936ベルリンの作品情報・感想・評価・動画配信

「栄光のランナー 1936ベルリン」に投稿された感想・評価

面白かった〜
面白いだけでは済まない、人種差別の問題なども意識されるけども、熱くなる展開や競技のシーンはやはり面白いが勝つかな?

🎬ランクA
🧡2021/156

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🔖黒人差別
🔖ユダヤ人差別
🔖「白か黒ではない、早いか遅いかだ」
「僕は国を愛してるが
政府は常軌を逸している
君に負けて良かったと思いたい」
敦司

敦司の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あからさまな黒人差別 ナチスによる嫌がらせ 記録映画を撮る女性監督 ボイコットするか悩む 銅メダルの日本人はガン無視 国威発揚の場 ユダヤ系アメリカ人競技者への酷い扱い 浮気を許して貰い結婚
YYamada

YYamadaの感想・評価

3.7
【スポーツ映画のススメ】
 栄光のランナー/1936ベルリン (2016)
◆競技名:
🏃‍♂️陸上競技
◆競技の舞台:
 ベルリン・オリンピック (1936)
陸上100m/200m/400mリレー
 走り幅跳び
 
〈本作の粗筋〉 eiga.comより抜粋
・アメリカの貧しい家庭に生まれながら、陸上選手として類いまれな才能を持つジェシー・オーエンスは、オハイオ州立大学コーチのスナイダーと出会い、オリンピックを目指して日々練習に励む。
・しかしアメリカ国内はナチスに反対し、ベルリンオリンピックをボイコットする機運が高まっていた。黒人であるオーエンスにとっても、ナチスによる人種差別政策は、当然容認できるものではなかった…。

〈見処〉
①「ナチスによる五輪」でヒトラーの
 鼻を明かした黒人アスリートの勇気 
・『栄光のランナー/1936ベルリン』(英題: Race)は、2016年にアメリカ・ドイツ・カナダ合作に製作された伝記映画。
・「アーリア人こそ最も優れた種」と人種主義を打ち出すナチス主催の五輪出場は、人種差別にさらされる黒人にとって、自らの差別を認めることになる…。本作は、60年代にピークを迎える米国公民権運動より遡ること約20年以上も前の1936年、ナチス独裁政権下で開催されたベルリン五輪で史上初の4冠を達成したアメリカの黒人陸上競技選手、ジェシー・オーエンスの半生を描く。
・完全アウェイのベルリン五輪にて100m、200m、400mリレー、走り幅跳びの4種目で金メダルを獲得したオーエンスは、1984年のロサンゼルス五輪でカール・ルイスが同一種目の4冠達成するまで、米国内でも語られることが少ない「埋もれた史実」であったが、本作では彼の苦悩と偉業が丁寧に語られている。

②五輪と政治
・本作でジェレミー・アイアンズが演じる米国五輪委員会のアベリー・ブランデージ会長は「スポーツに政治を持ち込むべきではない」と主張、米国のベルリン五輪出場を後押しする反面、ナチスから裏取引を持ちかけられるシーンが描かれている。
・本業が建築業である実際のブランデージは、ナチスと米国内のドイツ大使館建設をめぐる裏取引を行うなど「反ユダヤと親ナチ」を指摘されていた人物。第二次大戦後の1952年には、国際オリンピック委員会(IOC)委員長まで登り詰めている。
・さらに彼が委員長を務めていた期間に開催された1972年ミュンヘンオリンピックでは、スピルバーグ監督作『ミュンヘン』(2005)でも描かれた、パレスチナ過激派によるイスラエル代表のユダヤ人アスリート11人が殺害される大事件が発生。ブランデージは不可解にもオリンピック開催を継続する決定を下しているが、五輪の闇は存在するのだろうか。

③結び…本作の見処は?
「埋もれた史実」ジェシー・オーエンスの偉業を世に広める製作意義の高い作品。
○: 政治に左右される五輪アスリートたちをサスペンス映画並みの高い緊張感で描いている。当時は国家威信のスポーツは戦場であり、参加することは命懸けであったのだ。
▲: ベルリン五輪の大観衆を前に競技するアスリートたち。その臨場感が本作の見どころの一つであるが、 2016年製作作品としては、その合成処理にアラが目立つのが大変残念。
黒人ということで迫害され、オリンピックに出るなと、アメリカ代表のように振る舞うことを強制され、勝つ事が至上命令となった。走る楽しさだけが、全てを、振り切れた。
公開当時見たかったのに何故かタイミングが合わず、ようやく観賞。

舞台はヒトラーが席巻する中でのベルリンオリンピック。

才能のある1人の青年の物語。

昔は、商業目的ではなく純粋にスポーツの祭典かと思いきや、政治やら、人種差別やらが色々絡んでくるんだなこれが…

ジェシーは悩んだ末にベルリンオリンピックに出る決心をする。

彼を取り巻く人間関係がいい、最初ぎこちなかったコーチや、妻、両親、そして、オリンピックで出会った友人…

結果は金メダルを4つも取り、素晴らしい実績を残した。
だけど、彼の功績が評価されたのは1990年とつい最近の事。

彼が生きているうちに認めて欲しかったな。
Yagi

Yagiの感想・評価

4.0
・1936年、ナチス政権下で開催されたベルリンオリンピックへの出場の是非に翻弄されたアメリカの陸上選手ジェシー・オーエンスの半生
・ラリーコーチ、ルッツ・ロング選手が魅力的
・“トラックに出れば僕は自由だ、肌の色も金も関係ないし恐怖も憎しみもない、黒も白もない速いか遅いだけだ、10秒間は完全に自由になれる”
・“恩は返せません”“金メダルを3つ取れ、そうすれば返せる”
・ゲッベルスとリーフェンシュタール女史の静かな闘い
・いやいやいやいや、オーエンスの成果に対してその対応は無いわ、アメリカ政府よ
・「民族の祭典」「美の祭典」「いだてん~東京オリムピック噺~」
あられ

あられの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

事実に基づく物語

黒人ジェシー・オーエンスは、貧しい家庭に生まれながらも陸上選手としての才能を発揮し、オハイオ州立大学に進学。陸上コーチのラリー・スナイダーと出会い、彼の独特の練習方法でベルリンオリンピック&金メダルを目指す。

1936年ナチス独裁政権下で開催されたベルリンオリンピック。もちろんナチスはプロパガンダを取り入れる気満々ですw

当時のアメリカ国内では、ナチスの人種差別政策を反対して、オリンピックのボイコットを訴える世論が高まっている。こういう人たちは主張が強すぎて、選手の気持ちは全く無視。なんか似たような話はどこにでもありますねw

ジェシーにオリンピックには出場しないように、アメリカ黒人地位向上委員会から申し出がくる。せっかく掴んだオリンピック出場なのに、彼は非常に苦悩する。

もし、オリンピックで負けたら、ナチスドイツのプロパガンダに協力したことになり、厳しく批判されるに違いない。絶対に勝たなければならないプレッシャーがとてつもない。

ジェシーが初めてベルリンの会場で走るシーンでは、位置につくまで長回しで撮られ、ジェシーの息遣い、プレッシャーや緊張感がピリピリと伝わってきます。臨場感半端ないw

ラリーはオリンピックのコーチになれなかったので、心配で自腹でベルリンまで着いて行ったりして、師弟の絆の深さを感じましたw

ドイツの人種差別に文句を言ってる割には、アメリカの黒人差別がひどすぎる。黒人と白人のバスの座席が分けられてたり、オリンピックの間だけのコーチであるディーンは、指導に従わないジェシーに対して「黒人のくせに」とか罵る。

メダリストと写真を撮るヒトラーが、ジェシーとの撮影を拒否したことに激怒するアメリカのオリンピック委員会のブランデージ。しかし、ジェシーの快挙に対してホワイトハウスからの公式声明はなし😰

奇跡の四冠を達成した金メダリストのジェシーの祝賀会のパーティで、主役なのにホテルの正面入り口から入ることを拒否され、黒人は通用口から入れって指示される。めちゃくちゃふざけてますね💢

そんな中、ドイツの走り幅跳びのルッツ・ロング選手の存在は、取分け高潔で偉大でした。同じ競技でのライバル同士にも関わらず、不慣れなジェシーを助けたり、負けて悔しいだろうに、金メダルを撮ったジェシーと一緒に笑顔でグラウンド走ったり。二人の友情、特にルッツの姿勢には感動させられました。

そんなルッツはナチスから目をつけられて、戦争の最前線に送られて悲しい結末を迎えるのですが。彼は死ぬまでジェシーと親友だったそうです😭

走り幅跳びは、日本人が銅メダルだったので、二人の後ろに日の丸のユニフォームを着た日本人が、チラチラ映るのが気になりますw




(スターチャンネルEX-DRAMA&CLASSICS)
chuchuyama

chuchuyamaの感想・評価

3.0
かつてオリンピックは政治に利用され、近年はビジネスに利用されている。そして、どちらの利用価値もなくなった東京オリンピックは一体なんのためにやる?こんなネガティヴな自国開催のオリンピックに出演する選手の心境は競技に集中できないほど複雑だと思う。映画とあんまり関係ないコメントになってしまった。
BoltsFreak

BoltsFreakの感想・評価

3.4
1936年ナチス独裁政権下で開催されたベルリン五輪で史上初の4冠を達成したアメリカ人陸上競技選手ジェシー・オーエンスの半生

現況と異なり、ナチス、人種問題など迫害の危険と背中合わせでの参加はホントに苦渋の選択だったと思う
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