栄光のランナー 1936ベルリンの作品情報・感想・評価

栄光のランナー 1936ベルリン2016年製作の映画)

Race

上映日:2016年08月11日

製作国:

上映時間:134分

3.8

あらすじ

貧しい家庭に生まれながらもジェシー・オーエンス(ステファン・ジェイムス〕 は、中学時代から陸上選手として類稀な才能を発揮していた。 家族の期待を一身に背負っでオハイオ州立大学に進学した彼は、コーチのラリー・スナイダー(ジェイソン・サダイキス)に 出会う。 オリンピックで金メダルを獲得するべく、スナイダーによって様々な特訓を課された彼は大学陸上競技大会の1つ、ビッグ・テン選手権において45分間…

貧しい家庭に生まれながらもジェシー・オーエンス(ステファン・ジェイムス〕 は、中学時代から陸上選手として類稀な才能を発揮していた。 家族の期待を一身に背負っでオハイオ州立大学に進学した彼は、コーチのラリー・スナイダー(ジェイソン・サダイキス)に 出会う。 オリンピックで金メダルを獲得するべく、スナイダーによって様々な特訓を課された彼は大学陸上競技大会の1つ、ビッグ・テン選手権において45分間で世界新記録3つとタイ記録1つを樹立するまでの選手へと成長した。 しかし、当時のアメリカ国内では、ナチスに反対しでオリンビックのボイコットを訴える世論が強まっでいた。 さらに、ナチスの人種差別政策は黒人であるオーエンスにとっては認めがたいものであり、それを理由にオリンピックに出場しないでほしいというアメリカ黒人地位向上委員会からの申し出があるなど、オリンビック出場に向け彼は大いに苦悩することになる。

「栄光のランナー 1936ベルリン」に投稿された感想・評価

よかった。陸上部としては走りたくなる。胸が熱くなる。
れぼこ

れぼこの感想・評価

3.9
ベルリンオリンピックで4冠を達成した選手、ジェシー・オーエンスを取り上げた実話。内容は当時の歴史的背景、ベルリンオリンピックへの政治的介入、人種差別問題へのスポットが濃く感じた。オリンピックの背景にこんなことがあったんだなと勉強になる。もちろんスポーツのシーンもあり、オリンピックで本当にあった敵へのアドバイスというスポーツマンシップには感動しました。
のるこ

のるこの感想・評価

3.9
英雄、ジェシー・オーエンスの1936年ベルリンオリンピックでの栄光とそれまでの道のり、更にそこから続いてゆく長い道のりまでを示唆するストーリーが素晴らしかった。
一選手として実力を示したい、そう思ってベルリンオリンピックに参加するのは差別に屈することなのか、ジェシーが偉業を成し遂げても変わらないアメリカの黒人軽視、ナチに立ち向かうドイツ人選手ロング、様々な問いかけにはっとさせられる。
決して感動の実話!と綺麗事を語るだけで終わらないところが良かったです。
でも、45分で世界記録を3つってとこは本当にびっくりしました…。
2時間越えの映画なのですが、時間が経つのが早かったです。

1936年のベルリンオリンピックで4つの金メダルを獲得したアスリートの実話です。黒人の選手として、ナチの支配下のドイツでオリンピックに出たのはすごいことだと思うけど、彼を文句も言うし浮気もする人間としてきちんと描いているのが良かった。最近、キング牧師とかアフリカ系の偉人の伝記映画が多いけれど、なんだか完璧人間すぎて共感できなかったので。

オリンピック前と後のストーリーのバランスが良かったし、ヒトラー一色のベルリンオリンピックの中で、それに反対したドイツ代表のアスリートがいたということ、物事の表も裏も描けていて、バランス感覚の良い映画だと思いました!
感動した!!
最後まで、釘付けで観入った。
やはり、実話系スポーツ物は熱い!

『42〜世界を変えた男〜』でもそうだったが、いかにこの時代の有色人種差別が酷く蔓延っているかがよくわかる。
トイレも分けられ、バスの席も自由に座る事が許されない。そのような時代に活躍した、実在の人物ジェシー・オーエンスの物語。

恥ずかしながら、今作を観るまで知らなかった💦
映画は、このように知らない事も知る事が出来る。映画ってやっぱり素晴らしい(^^)♬

1936年、ナチス政権下のベルリンオリンピック。ヒトラーの為のオリンピックになる筈であったが、なんとその大会で四冠もとってしまうとは!!凄すぎるww
ヒトラーに完全に赤っ恥をかかすこととなったわけだ。
撮影を続けるように指示した女性もよかった(^^)

それにしても、会場でヒトラーが見てて、軍人だらけの中、競技する選手の緊張感半端なさそう💦
頼むから、政治とスポーツは分けて考えてくれい!!

オリンピック後、帰国してコーチ達と食事に行った先で、ジェシー・オーエンスと奥さんだけ通用口から入ってくれと入り口で従業員に制されてしまうシーンが印象的だったなぁ。メダリストやぞ!?なんでや?って💢
国から正式に讃えられたのは、彼の死後だそうで。偉大な人は、いつも認められるのは亡くなってからなんだよなぁ😢

観たら、強く生きる勇気をもらえる映画でした。
テンポがよくてスーっと観れました。様々な葛藤をへてー、栄光を掴みとった姿がぎゅっと詰めこまれていました。オリンピックのありかた、政治を持ち込んではいけないという考え方はまさにこういう事なんだろう。と思いました。
PI

PIの感想・評価

3.8
人種差別が横行する中、人の言葉に惑わされず、自分を信じ、実力を出し切ったジェシーの心の強さに感動。
オリンピックスタジアムに足を踏み入れた時、まるで飲み込まれるかの様なクラクラする程の威圧感に、観ているだけの私でも押しつぶされそうになったのに!
その反面、所々に出てくるユダヤ人迫害のシーンに胸が痛んだ。
Santa

Santaの感想・評価

3.6
実話としては色々と考えさせられます。人物描写がイージーで甘く感じた。
2017年2月23日
昭和館にて鑑賞。
1936年に開催されたベルリンオリンピック。
同大会に出場した米国代表の4冠金メダリストのジェシー・オーエンスのベルリンオリンピックでの活躍を描いた作品。
大学競技大会でのライバルとの戦い、ベルリンオリンピックで後に友人となるドイツ人選手とのエピソード、オリンピックでのジェシーの活躍がテンポ良く描かれているのが実に良かった。
〝興味ないと思ってさ〟

事実に基づく物語。
第二次世界大戦前のベルリンオリンピックを巡るアレヤコレヤでして、黒人差別やらユダヤ人迫害やらが不快で不快でしょうがなく、それ故にオリンピックという世界の縮図的な場で滲み出る犬も食わないような臭い嫌悪感に、儘、嫌悪感が誘われました。

ジェシーが人間的で、弱くて脆くてグズグズで、故に身体能力の高さがギャップになっていたといいますか。オリンピックで金メダルを取りまくるその姿に誘われましたね、涙を。

凄く印象的だったのが、人種差別についてジェシーが「突き詰めればどの国も同じように住みづらいさ」ってドイツのロング選手に言うシーンだったんですが、なんかもうこの世界において当たり前のように色眼鏡を掛けて過ごしているナチや白人たちのその〝くだらなさ〟に全力で辟易している雰囲気を肌で感じて、言葉にならない感動を覚えました。

僕たちも、今でこそ公平な目で以って人種差別反対!だとか言えるわけだけれど、当時のその社会の中で、まずそう思えて、思えたとしてもさらにそれを口に出せるかって、なかなか難しいところだろうなと考えるにつけ、言葉でなく、記録でそれに挑戦したジェシーの姿がより勇ましく思えるのです。
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