栄光のランナー 1936ベルリンのみきてーのレビュー・感想・評価

クッソ惹かれないマーチャンが不憫なのだが、内容はまっすぐに胸を打つ佳作スポーツ物。

オリンピック試合の入場→ラン→ゴールまでを舐めるようなワンカットで撮っており、高揚感とカタルシスがある。その分大会後半の忙しなさが口惜しいが…

あとナチスとの対比でそうせざるをえなかったのは分かるが、あまりにもドイツsageで居心地が悪かった。ベルリン映るたびに悪の帝国みたいなBGMかぶせるのはやりすぎ。

大団円過ぎないラストシーンは超いい。