1949年の若草物語を観て
1964年の日本版の若草物語を観て
1994年版のこれは3本目の若草物語。
テディ役、途中まで誰だかわからなかったが、あの特徴的な歯で気づいた。若い頃はこんなに可愛かったんだな。
末っ子エイミーの子供時代もびっくり。後のマリー・アントワネットだ!
ウィノナ・ライダーの演技力なのか演出の力なのかはわからないが、ショートヘアにしたことを嘆く涙のシーンからの泣き笑いが、とても「ジョー」だった。素晴らしい。
父親の存在が薄すぎることや何故ピアノがマーチ家に寄贈されたかなど、端折り過ぎていて納得のいかない部分はあるにせよ、無駄に悪人を登場させない優しいドラマにホッとする。