じろちぃさんの映画レビュー・感想・評価

じろちぃ

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蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白い!
マクベスがベースなのかー

山田五十鈴の所作が美しい。
そして怖い…

メッセージ・イン・ア・ボトル(1999年製作の映画)

2.9

設定が設定だけに
あー、バレるんやろなー
もめるんやろなー
傷つくんやろなー
というモヤモヤを抱えたまま観なければならない。
ラストは丸くおさまると予想はついてもね。
モヤモヤが長いんよ…
そもそもい
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小早川家の秋(1961年製作の映画)

4.0

小津映画の昔の東京の様子は大好物。今回は珍しく大阪から京都が舞台。

使ってた雑巾を階段の見えないところに放り投げたり、口喧嘩しながら父親に出してやる着替えをバンバン床に投げたり。そんな日常の小さな動
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犬神家の一族(2006年製作の映画)

2.5

初の犬神家なのに、録画したのが割と新しいバージョンだった。できれば一番最初のやつがよかったなー。

女優さんが豪華。美しすぎる。眼福。
それだけでいいじゃんね!
無名の女優さんのヌード、いらん!怒!
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映画ざんねんないきもの事典(2022年製作の映画)

3.5

コアラの章
逃げ延びることは生きること。

ペンギンの章
紙兎ロペ?笑

ウサギの章
オコジョ不気味すぎ。


映画としてどうかと問われると…まずCGアニメってのがざんねん。
余計なストーリー仕立てが
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喜劇 初詣列車(1968年製作の映画)

3.8

佐久間良子と中村玉緒、
めっっっちゃ可愛い!

ストーリーはどうってことないけど、当時の街の様子や駅の様子、一般的な団地暮らしの様子が見られて楽しい。

寅さんシリーズに比べて「イジリ」や「罵り」があ
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東京暮色(1957年製作の映画)

4.5

お正月だからほっこり小津映画でも…と思ったら全然ほっこり系じゃなかった。
割とキツめの方の小津作品。暗い。
個人的には小津の「何もない日常の会話劇」が好みなのだが、これはこれでドキッとする会話や仕草が
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カラマリ・ユニオン(1985年製作の映画)

4.0

この監督の作品、音楽が最高にイイ。
使い方もイイ。

そして今回は「シュール」に振り切った作品。
それでも無理矢理何かを受け取るとすれば

めっちゃ夢見ても
めっちゃ急いでも
めっちゃ頑張っても
なん
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ベートーベン(1992年製作の映画)

4.5

年末だからシャレで観たベートーベン。
めっちゃいいじゃん!何これ!
犬の扱いにヒヤッとする場面もあるけど、時代だからそこは仕方がない。

アメリカも下品な下ネタ抜きのコメディーを作れるんだな。作れたん
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火天の城(2009年製作の映画)

2.8

城コンペからの資材調達あたりまでは面白かったけれど
なんだろうな…
築城以外の話を盛り込みすぎなのかな…
もう少し城造りノウハウがわかるのだと思って期待したんだけど。

後半でワイヤーアクションが出て
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あのこと(2021年製作の映画)

3.8

1940年生まれ
フランスの大学生アンヌ
孤独な闘い

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

4.2

この監督にしては珍しく毒が少なめ。
「らしさ」は残しつつの優しい作品。
そしていつものように、音楽がとても良い。

質屋、銀行、駅でのお金のやり取りが面白い。物騒なんだなイギリス。

ブルークリスマス(1978年製作の映画)

3.8

途中でナチスの報道番組を挟むところ、観客を信用してないなと思う。
そんなことしないでこの映画のテーマを気づかせるのが腕ってもんでしょう?
などと、大脚本家様と大監督様にイチャモンをつけてみたりして。
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ナイト・オブ・フォーチューン(2023年製作の映画)

4.0

第一声、謝っちゃうんだよね。
経験あるんだ。
なんだろうね、あれ。
なんか知らんけど謝っちゃうんだよ。
不思議。

勇気を出して
どうにかこうにか
区切りをつける。
そのあとはゆっくりでいい。
そう思
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源氏物語 千年の謎(2011年製作の映画)

2.0

つくづく大河ドラマの「光る君へ」を先に見ておいてよかったなと。次に見たのは1961年の市川雷蔵主演「新源氏物語」で、これは3本目。最初にこれを見ていたら「気持ち悪っ!」と途中離脱していたに違いない。な>>続きを読む

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.5

アニメだとは知らずに地上波録画。
あんまり得意分野じゃないけど、この局の深夜枠は案外良い映画やるんだよな…観てみるかな…ぐらいの気持ちで鑑賞。
結果、大当たり。
レビューの数を見ると、これ有名な作品な
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.5

なんだこりゃ!いい意味で!
グロ苦手だけどめっちゃ面白かった。
20年も前の映画なの?こんなに面白いのに存在自体知らなかった。
CSザ ・シネマ月初め日曜の無料放送、感謝!

クイーンの使い方〜〜

ララミーから来た男(1955年製作の映画)

2.3

強い目的があるのかないのかよくわからん上に、強いのか弱いのかもよくわからんし、女性のキャラがナンダコリャ…
薄い内容に、長すぎる取っ組み合い…
うーむ…

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

5.0

好き過ぎて、もう一度観るのが怖かった作品。今回おそるおそる観てみたら、変わらず大好きな作品だった。よかった。
何十年前の自分はどこにどう「好き」を感じたのだろう。たぶん今とは違う感性で。
もちろんサン
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DENGEKI 電撃(2001年製作の映画)

2.2

これはこういうジャンルが好きな人向けなのかな?と退屈し始めた頃、1時間過ぎたあたりから面白くなってきた…と褒めようと思ったのに、なんだよ最後!その下品なスタジオトーク必要だった?

俺ら東京さ行ぐだ(1985年製作の映画)

3.9

植木等が主演だとは知らずに鑑賞。
老夫婦の会話がとても心地よい。若者たちはオマケ。

まだ田舎と東京がハッキリ分かれていた頃。ケータイも無ぇ、ネットも無ぇ、そんな時代ならではの決心や決断、意地や我慢。
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明日の記憶(2005年製作の映画)

4.0

現実世界ではこんな綺麗なことにはならぬ。
それはわかっているけれど、映画なのだからこれでヨシ。

見終わった後で、もう一度冒頭のシーンを見ることをオススメ。


おまけ
渡辺謙の若い頃を演じた俳優、阿
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史上最大の作戦(1962年製作の映画)

3.8

長い!

アメリカ映画にしては珍しくドイツ側がドイツ語。
なので場面が変わってどちらの軍なのかすぐわかるのが良い。

余計なお涙頂戴もなく、比較的淡々と「その日」を描いている。わかりやすい。
フランス
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一本の電話(2013年製作の映画)

4.0

積み上げてきた時間
残りの時間

決断のその先に
それぞれの光があらんことを

新源氏物語(1961年製作の映画)

4.0

いやー、面白かった!
しかし紫式部は随分なものを書きましたなぁ。

大河ドラマ「光る君へ」が残りあと一話というタイミングでのBS放送。
これはベストタイミング。
ドラマと重ね合わせつつ、吉高由里子〜そ
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天国の駅 HEAVEN STATION(1984年製作の映画)

3.0

ほぼオールスターキャストじゃないですか?主役級の人ばかり。

吉永小百合は脱がないけど、かなりキワドイ場面がたくさん。こんな役もやるんだな。

そしてやっぱり西田敏行はうまいよなぁ。

雪の中のスロー
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目撃(1997年製作の映画)

3.0

この頃のクリント・イーストウッドは、監督としてはまだ中途半端かなー。
チョイ役に身内使ってたり、自分の年齢に見合わない無敵キャラを演じたり。
後に良い映画をたくさん撮るんだけど。

以下、内容ネタバレ
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ミッドナイト・マーダー・ライブ(2022年製作の映画)

3.0

以下、ネタバレ注意⚠️





まあ、途中で気がつくよね。
誰がどうだってのは多少工夫があったとしてもね。

ひとつ、思ったことメモ。
アメリカ映画やアメリカンジョーク、スタンダップコメディの類は、
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剣鬼(1965年製作の映画)

2.9

花の数、すごい。
そのままガーデニング侍の話になるのかと思った…

技術的なことは仕方がないんだろうけど、早回しはいらなかったな。シリアスなシーンでチャップリン的なチャカチャカした動き。うーむ。

無頼の群(1958年製作の映画)

3.5

タイトル地味で何年も録画を放置していたが、観てみたら案外面白かった。

ありきたりなストーリーかと思いきや、最終盤にあんまり見たことのない面白い展開。
ちょっと尻切れトンボ気味ではあるけれど。

エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

4.0

ザ ・脳筋。
しかもあのカオスな80年代。

メチャクチャなんだけど全然イヤじゃないのはなんでだろう。
こういう時に必ず出てくるタイプの余計なキャラがいないからかな?

ずっと大学生でいられたらいいの
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コルドラへの道(1959年製作の映画)

3.0

何日か前に「戦うパンチョ・ビラ」という映画を観て、これも冒頭パンチョ・ビラの名前が出てきたので、また革命の話かと思いきや、その戦闘に関わったアメリカ軍の話。

出てくる人間がダメ人間ばかりで、見ていて
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ときめきに死す(1984年製作の映画)

3.0

南へ…帰る…?


いや、深く考えちゃいけないのか…?

戦うパンチョビラ/戦うパンチョ・ビラ(1968年製作の映画)

3.5

主役は
革命家とその部下と軽薄なビジネスマンの3人。
途中までタイトルと違ってビジネスマンがメインなのかなと思っていたら、だんだん3人のバランスが取れてくる。
そこまでが長い!
途中で離脱しそうになっ
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魚影の群れ(1983年製作の映画)

4.0

マグロ釣りのシーン、どうやって撮ったのだろう。「白鯨」並の長い格闘シーン、まさか吹き替えなしで?調べてみたら本当に緒形拳が釣っていた!驚愕!

緒形拳も佐藤浩一も夏目雅子も十朱幸代もすごい。役者魂炸裂
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