じろちぃさんの映画レビュー・感想・評価

じろちぃ

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トゥー・ウィークス・ノーティス(2002年製作の映画)

3.8

NHK BSの字幕放送で観たのだが、字幕が悪すぎる。2人の丁々発止が半分ぐらいしか訳されてない印象。字数の制約があるからかとも思ったが、ほんの短いやり取りでも良いところが端折られていた。残念すぎる。>>続きを読む

アース・エンカウンターズ(2018年製作の映画)

2.0

10分ぐらいでサラッと描いたら面白かったかな。
なんだか肩透かし。

ライトスタッフ(1983年製作の映画)

3.8

史実とどこが違うのか、調べながらの鑑賞。
ヒーローとされつつ、裏では人権無視。サルと同等ね…。実際も上の人たちの認識はそんなもんだったのだろうと想像する。

薄味だがまあまあの娯楽映画。
しかしこの内
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ヘリウム(2013年製作の映画)

3.5

観ている時はそれなりに心を打たれたけれど
少し落ち着いて考えると
それって、残された人のためですよね
という気持ちが湧いてきて
だとしたら
何が正解かわかんねーや!と。

なんか色々、考えちゃったよね
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太陽が知っている(1968年製作の映画)

4.3

太陽が知っている?
知らないよね?
原題見たら「プール」
邦題なんでそうなった…


飛び込むアラン・ドロン。
泳ぐアラン・ドロン。
ダメ男アラン・ドロン。
良い。
ロミー・シュナイダーの目の色。
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赤と白の錯覚(2014年製作の映画)

4.5

怖い。

関係ないが
これから4月になると大学のサークル勧誘が始まる。
話のネタにと面白半分で某新興宗教系サークルの人ついていくと、この映画で起きたようなイリュージョンが…
なので、本当に気をつけてく
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VR職場(2019年製作の映画)

2.9

世にも奇妙な的な近未来ホラーかな?
ありがちと言えばありがち。

観ていてだんだん退屈になってくる。ドキドキが続かない。半分の時間でギュッとまとめれば良かったかも。

燃やせ(2022年製作の映画)

3.0

短い作品の中でテイストがコロコロ変わるのが邪魔して観ているこちらの気が逸れるというか…
もう少し作品の空気感というか世界観みたいなものが定まっていた方が良かった気もする。
上手く言えないけど。

スト
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マダガスカルのトラベルノート(2010年製作の映画)

4.0

アニメーション作品

様々な画風と写真と音楽

集い、踊り、弔う人々

異国の文化に対する大きなリスペクトを感じる。

短編映画にしてはエンドロールのボリュームがあるのも、出会った人々に対する感謝の気
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11月1日(2019年製作の映画)

3.9

長年の怒りや恨み
老いて失いつつあるもの
コントロールの効かなくなった感情

理不尽に四六時中罵られながらも
寄り添う以外の選択肢がなかった娘

禁忌

決裂




死刑廃止論の是非は正直わからぬ。
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野良犬(1949年製作の映画)

3.9

初期の黒澤作品。
音声がはっきりしないので日本語字幕を出して鑑賞。

クライムサスペンス風ではあるが、後の黒澤作品に通じる人間ドラマだと思う。

彷徨い歩く場面、夜来香や東京ブギウギ、ブンガワンソロな
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おもちゃの国(2007年製作の映画)

5.0

大きな賭けに出たあの一瞬の緊張感。

ショートムービーとは思えぬしっかりした映画。

日日是好日(2018年製作の映画)

5.0

削ぎ落とし、削ぎ落とし、言葉少なに時間をかけて。
観客の「受け取る力」を信じてくれている作品。

黒木華の本気。

不連続殺人事件(1977年製作の映画)

2.0

期待しすぎた…
人が多すぎて内田裕也以外よくわからんし。

「美女は恋の仕方において秘密を愛するものです。
ところが醜女は、恋をひけらかす性質なもので」
酷い言いようだーw

裸、多め。
ちょっと気持
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.5

アル・パチーノの演技力あってこその作品。ほぼ淡々と事件が描かれていて余計な味付けをしていないのに、これだけの時間をもたせるのは素晴らしい。BGMさえないので、感情を変なところに引っ張られずに、常にアル>>続きを読む

卒業白書(1983年製作の映画)

2.0

このイケてない若者が、後のトム・クルーズ様になるとはね。わからんもんだ。
しかもこんな下ネタB級映画に出てたんだな。

邦題ダメ。センスなし。
映画自体センスないから別にいいけど。

Instruments of a Beating Heart(2024年製作の映画)

3.0

映像作品としては奇跡的に成功しているような気がするが、
この作品の主役となる女の子が大勢の前で叱られる場面で「これはダメだ」と思った。
フィクションならいい。アクセントになる素晴らしいシーンだろう。
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西部に賭ける女(1960年製作の映画)

3.0

テーマ曲が何かに似ている…
思い出せない…

まあ、なんかよくわからんけど
めでたしめでたし。

マスター・マギー(2019年製作の映画)

3.6

途中でオチがわかってしまって損した気分〜

「本番」の場面でぶつ切りした方が面白かった気もするけど。
説明しすぎなんだよな。蛇足。
観客の想像力や理解力を信じていない。

以下ネタバレかも⚠️
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うぬぼれ(2013年製作の映画)

3.0

邦題「うぬぼれ」がどうにも解せなかったので、聖書におけるvanityを調べた。
以下、コピペ

Vanity of vanities; all is vanity
旧約聖書「コレヘトの言葉」1章2-4
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サイレントチャイルド(2017年製作の映画)

3.9

日本の聾学校では手話を教えないやら使用禁止してるやらきいたことがあり、気になって調べたら今でもそうらしい。(全部ではないだろうけど。)この作品で描かれていたように、唇を読まなければ健常者社会に出られな>>続きを読む

野獣(2018年製作の映画)

5.0

うわ…
見るんじゃなかった…
トラウマになる…

サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

4.0

面白かった!

銃の使い方がわからないデンゼル・ワシントンはレア。
ジョン・トラヴォルタってこんな役者さんなんだね。なんと初トラヴォルタ。

内容には言及しないでおく。
面白いよ!

夜の大捜査線(1967年製作の映画)

3.9

終盤、一気に「大捜査線」になるが、それまでは非常に胸糞悪い黒人差別物語。
フィクションだから誇張されてはいるのだろうが、この時代設定でこの物語が成立するというのは、現実世界でも同じような社会だったのだ
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無法の王者ジェシイ・ジェイムス(1957年製作の映画)

3.0

いくら南北戦争での遺恨があろうと、強盗や殺人を繰り返した極悪人には変わりないので、なんでこの実在の人物が持ち上げられているのかさっぱりわからない。
ジェシー・ジェームスを題材にした作品を何本見てもわか
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喜劇 団体列車(1967年製作の映画)

3.9

このシリーズは、こんな風に同じようなキャストで完全に設定を変えてくるのかな?
それはそれで面白いかも。

ストーリーというより画面を楽しんだ。昭和40年代の町の様子、電車や車が興味深い。女性のヘアスタ
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バウンド(1996年製作の映画)

4.0

怖っ!
面白っ!
怖っ!
観終わってからもしばらくドキドキが止まらん…

性的なシーンが続くのかと思ったらそうでもなく、どちらかというとバイオレンスでR15なのかな。
血は多め。

あー、まだドキドキ
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エル・スール(1982年製作の映画)

3.7

温暖で、無条件に受け入れてくれる大人が待つ南。
しかしそこでは人々の激しい感情が渦巻き、多くの秘密が存在する。

あの時どうすればよかったのかなんてわかるはずがない。
その瞬間、そう決断して、そうした
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

-

巻き込まれ系。
ちょっと長いかな。

以下ネタバレ⚠️











ラストの数秒がめっちゃお洒落。

永遠の愛(2015年製作の映画)

3.0

タイトルがこれだと、最初の数秒でオチがわかってしまうではないかー
なんとかならんかったのかー

FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.9

ラスト、庭の映像。
アニメーションから実写映像になる。
そのほんの数秒の演出で
この話が実話なのだと念押しされる。

観ておくべき映画のひとつ。

夏の終り(2012年製作の映画)

3.0

雰囲気は良い。ただ…

寂聴さんの実体験に基づいてなければなー。いい役者さん揃えてるから、どんなにダメ女ダメ男ストーリーでも観てられたんだろうけど。
やっぱり寂聴さんの元々のイメージが邪魔をして、薄っ
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フィーリング スルー(2019年製作の映画)

4.5

自分を殺して止まり続けるしかない子や
本当はそこから抜け出したい子に
奇跡の一夜がありますように。

津軽百年食堂(2011年製作の映画)

1.8

なんだこりゃ。
ぺらっぺら。

お蕎麦、食べたい。