タラコフスキー

私の殺した男のタラコフスキーのレビュー・感想・評価

私の殺した男(1932年製作の映画)
3.5
ルビッチにしては、ロマンスをあまり描いていないところに不満が残るものの、最後の合奏シーンはやはり素晴らしい。フランソワ・オゾンによるリメイク版『婚約者の友人』の方がより物語や時世の入れ替えが複雑で、2人の恋愛関係も細かく描いていたと思う。何よりラストが全く異なるので、2つとも観ることをお勧めする。
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