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私の殺した男のKのレビュー・感想・評価

私の殺した男(1932年製作の映画)
4.6
PTSDという言葉すらない1932年に、兵士(青年)が抱えるやるせなさと苦悩、それから敵兵士の親族との関係を、御伽噺に陥らず見事に描き切っている。バイオリンとピアノの調べが重なるシーンは息を呑むほど美しい。これ以上ない完璧なトロイメライ。すごい映画だ
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