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回路のokpのレビュー・感想・評価

回路(2000年製作の映画)
3.6
インターネットがまだ人々の想像に余る時代、そこは都市伝説やオカルト話といった迷信めいた世界が広がっていた。
この映画ではディスプレイが各シーンにおいて日常性から切り離された「不気味なもの」として立ち上がり、生世界と死世界のインターフェースとして象徴される。

死後浮かび上がる黒い染みは確かにそこにありながらも抜け殻となった存在/アカウントとして空間を浮遊する。

インターネット初期の神話を題材にしてるのかな
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