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「回路」に投稿された感想・評価

ロック

ロックの感想・評価

3.5
めちゃめちゃ怖かった。直接的な描写の怖さではCUREよりこっち。画面越しにタスケテと訴える者たちの孤独は今に通じるものがあった。
ひ

ひの感想・評価

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映像の仄暗さと音楽が好き。終わっていく世界への絶望感が味わえる作品。
Jホラーの一画を担う映画というイメージがあり鑑賞。
結論から言えばリングとは別肌の存在でした。
映画の描写も生命力の欠けた鈍い色が多く。
セリフも棒読み感があり、すでにバッドエンドのような予兆が漂います。
それがかえって和製版カフカ小説のような味わいもあり。。

向こうの世界の人に現実の世界の人が抹殺されるのが、果たして接触なのか空気感染みたいなものなのか…はっきりしないのが逆に防ぎようが無い。
唯一の抵抗が赤テープなんて、、貧弱。
ある意味、根拠を求めるJホラーより感覚的に取り込まれることを見る側に押し付けてくる映画でした。
まん

まんの感想・評価

1.1
公開からさほど経たないころに一度観て「全然おもしろくない」と思った記憶がありました。ですが、最近「回路はすごく怖い。Jホラー初期の名作」と言っていた人がいたので、再度観てみました。感想は「全然おもしろくない」のままでした。

リング以降、リングに追いつけ追い越せと、のちに「Jホラー」と言われるホラー作品は今日に至るまで量産されてますが、結局どの作品もリングには全く及ばないままだと私は思ってます。

「回路」でも謎の動きをする何かが出てきますが、明らかにリングの貞子に影響を受けた動きです。しかも劣化。

貞子の動きは、あの動きそのものが怖かったのではなく「それまで見たことがなく、本来人がする動きではない予想外の動き」を初めて見せられたから怖かったのだと思います。だからこそ不気味さをしっかり演出できていてインパクトを生みました。

なのに、この回路を含めて動きそのものをコピーした作品が多いのが極めて残念です。一度見たものは怖くない。むしろ「あぁ、それかよ…」とげんなりしますね。

あくまで個人的な感想です。

しかし、どれだけ観ても怖い作品に出会わない…。
CliqSystem

CliqSystemの感想・評価

3.9
とりあえず小雪が可愛かった
内容はなかなか怖いけど難しすぎた
ひゃー!「電気海月のインシデント」には全くついていけなかったアナログ人間マシンボーイやが、本作の加藤晴彦はまぢマシンボーイより遥かにアナログ過ぎる人間で、右クリックでお気に入りに追加、でもアタフタしていて、マシンボーイはゲラゲラしたぞぉ!
まぁな、こっちは低予算高クオリティな「電気海月のインシデント」に対して、そこそこ予算あるはずなんにポンコツ展開な救いようのない作品やったけどな!

インターネット繋げたら「幽霊に会いたいですか?」つって変なサイトに自動接続されるんやが、って話

そうな、「Seventh Code」や「旅の終わり、世界の始まり」、「スパイの妻」と、ホラー作品以外はけっこう好きな作品多い黒沢清監督なんやが、「CURE キュア」「ドッペルゲンガー」「クリーピー」等、ホラー系の作品には正直ハマらなくてですね…(散歩する侵略者は真宙くんと祐里ちゃんの宇宙人コンビが最高過ぎるとこは大好き!特に祐里ちゃんのアクションシーン!ぺろ!)、本作はまぢ退屈過ぎてスマホで漫画読みながら観てしまったよなぁ…

いや、黒沢監督はホラー作品はもちろん、ホラー作品以外でも不穏な空気や不気味な雰囲気を作るんはめちゃ上手くて、本作も恐怖シーンとかのおどろおどろしさとかはめちゃ素晴らしかったんよ!ただそれに伴わない話のつまらなさよ!
一応インターネットを通して死が伝染するみたいな内容やと思うんやが…話の見せ方が大衆向けでなくて、当時の最先端なインターネットってツール使って不気味な物を撮りたいだけなんよ!って作家の自己満足に思えてしまったんよなぁ

そもそも2000年ってここまでネット普及してなかった?小雪が加藤晴彦に「パソコンとか興味無さそうなのになんでインターネットはじめたの?」みたいなセリフあったんやが、2000年なんてみんな普通に一家に1台パソコンあってネット繋いでいたやろ?親に隠れてエロサイト繋いだら変な小窓が止まらんくなって焦ったりしていたやろ?
あ!本作で唯一好きなんはな、その加藤晴彦がはじめてインターネットを使うんにいろいろ設定しているシーンな!あのパソコンの設定とかまぢマシンボーイも苦手やし嫌いやからな、めちゃイライラしている加藤晴彦にマシンボーイはめちゃ共感しながら観ていたんよ!
絶対に加藤晴彦もエロサイト目的なんに、エロサイトに繋がる前にわけわからんイカレたサイトに繋がってしまって同情しかなかったわぁ…ゲラゲラ

ってか加藤晴彦懐かし!「CURE キュア」んときのうじきつよしといい、本作の加藤晴彦といい、黒沢清は絶妙なキャスティング突いてくるよなぁ!
お!「カリスマ」ってやつには池内博之でているんか…シメシメ
MOMOMO

MOMOMOの感想・評価

2.8
ちょっと摩訶不思議すぎて着いていけない。怖くない。でも一番理解不能だった箇所は、加藤春彦が出会って間もない小雪にいきなり彼氏面。まあ話は当時最先端だったインターネットの回線を使った幽霊に日本乗っ取られる話
…役所広司⁈
S

Sの感想・評価

3.5
黒沢清監督作品をちょっとずつ見ていきたい気分
もうすぐでprime見放題から消えますよ!って表示されてた「回路」

最近になってホラーも見るようになってきたけど
私多分、海外のホラーは急にワッッ!って驚かせてくるから
それがいつまで経っても苦手、というかちょっとイラッとする(笑)けど
Jホラー(あんまり数見てないからこういう風に括っていいか分からないけど)は
じわ〜っと、じめ〜っと、ゆっくり侵食してくる感じ?
ジワジワ近寄ってきて逃げられそうだけど逃げられない、みたいなベッチョリ系(笑)なので
どちらかと言えば私は見れるのかもって最近思った

ただ、心臓に悪くない代わりに、尾を引く怖さだから精神的には負荷が大きめですが、、、、、

黒沢清監督の作品って、本当に怖い
何がそう思わせるんだろうなあって考えるけど
やっぱり、他人事じゃ無く、
自分にも有り得るのかも知れないとか
あなたならどうしますか?っていう疑問を突き付けられる感じがして
妙に、身近に感じさせられる気がする
そういう演出をしていく中で、ホラー方面の描写を入れたり
サスペンス的な要素を入れたり、、、。

死んだら皆んなに会えるから孤独じゃなくなると思っていたけど
死の世界で人が溢れすぎてしまって
生の世界で孤独に1人だけ漂い続ける事になっちゃったら???
逆に、皆が死んでしまった世界で1人だけ生き残ったら???
死後の世界なんてあるのか無いのか分からないし話としては全然現実味もないけど
何となくリアルに身近に感じて考え込んでしまう

あと、今作は、
え、これ何か見える気がするけど、見えてるっていうので合ってる?
え、なんか近付いてきてない!?
えっ!変な動きしてるって!気持ち悪い!近い!逃げられない!
みたいな描写が多くて、
めちゃくちゃ怖いのに何故かジッと見てしまって、観る者の印象に残る
黒沢清監督はそういう、モヤモヤベッタリしたものをドンッと置くような描き方が上手すぎます、、、

分かるような分からないような、
面白いかと聞かれたら色んな意味で困惑するけど
なんだかんだ気になるからまた観たくなっちゃうって感じです
これは昔、TV上映したのをたまたま録画していたのを観たら、何故か引き込まれてしまってもう何回も観てます。

幽霊とかの怖い話ではあるんですけど、SFっぽいのが入ってるんです。
そして黒沢清監督お得意の哲学的な畳み掛け。
面白いです。

「うわ!怖い!」という描写は少なく、何が起きているのか理解しがたいが、知りたい欲求を抑えられない!という作品です。

ラストの展開が意外過ぎてびっくりしますよ。
kouki

koukiの感想・評価

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幽霊怖いとかのレベルじゃなくて絶望を突きつけられる恐ろしさ。あの世に連れていってくれる方がマシな世界線。
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