前2作品から随分煽ってました、猪木対ウィリー戦をついに迎えました。しかしながら、アナザーストーリーがあまりにも雑でした。アマチュアの大会は、さすがに作品の格を下げましたね。
ただ猪木対ウィリーは一級品、猪木の戦いの歴史の中でも、個人的にはトップクラスです。全盛期のウィリーは恐怖です。殺気だった会場の空気感の中で、猪木が本能で戦ってるのが伺えます。
ちょうど私は小学生で、プロレスにハマりかけた頃でした。場外でのセコンド交えた乱闘、最後の猪木の場外での逆十字とか覚えてます。そこにはショーアップ性もない、マジな死闘を見た思いで、当時震えましたね。