前半はだだっ広い荒野をハーレーで駆け抜けるロードムービーで、結構退屈な感じなんだなとか思ってたけど、途中から何やら雲行きが怪しくなってくる。
2人の旅の結末には唖然としてしまったが、鑑賞後色々と調べてみたらなるほど当時のアメリカを切り取った記録映画なんだと思った。
ジャック・ニコルソン演じる弁護士がなかなかの存在感で、彼の台詞が沁み渡る。
映画の中で何度もヒッピーは出て来たけど、その存在を強烈に植え付けたのはこの作品となるでしょう。
自由の国アメリカ。
自由であることは怖いことでもあるなって何だか改めて思っちゃった。