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プレデターのワンのレビュー・感想・評価

プレデター(1987年製作の映画)
4.0
コマンド部隊の隊長ダッチ(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、中南米の某国でゲリラに拉致された3人の政府要人を救出する指令を命じられる。ダッチは元戦友でCIAのディロン(カール・ウェザース)と共に、5人の隊員を引き連れて現地へと向かう。ゲリラを殲滅した彼らだったが、姿の見えない何者かによって隊員たちは次々と殺されていく。やがて、その正体が人間を狩りに飛来してきた異星人"プレデター"であることが判明する。


ディロンと再会し、一触即発かと思いきや、まさかの腕相撲。「血が出るなら殺せるはずだ」は百戦錬磨の屈強な軍人だからこそ言えるしびれるセリフだった。姿を消せるアンフェアな敵に対して原始的な戦法で挑むダッチは本物の戦士だと思う。一番最初に何者かの存在を感じていたネイティブアメリカンのビリーの活躍がなかったのが残念だった。
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