シャマラン作品は何故か食わず嫌いでなかなか観ないが、観だしたら最後まで一気に観てしまった。
独特のリテラシーが必要だという事はなんとなく聞いていたから、思わせぶりで寸止め的な展開はあまり気にならず楽しめた。
ただ、不穏な空気の演出と静かな狂気の演出が上手いと感じたのでエンターテイメント的には楽しめたけど、語りたい事がいまいちとっ散らかっている印象。
「500日のサマー」で正体不明なイメージが強かったゾーイデシャネルだけど、素朴なキャラクターの方が光る女優さんなのかなと感じて興味湧いた。マークウォールバーグは相変わらず鼻の穴が気になった。