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ガス人間第1号のhummingbirdのレビュー・感想・評価

ガス人間第1号(1960年製作の映画)
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東宝の特撮映画、「変身人間」シリーズの第3弾。

昭和っぽい懐かしさ・いなたさがとてもいい感じだけど、一方で八千草薫の美しさや日本舞踊、切ない展開など、大人っぽい要素もあり、思いのほか良かった。

「君の美しい踊り」の下りは、現代の仕事頑張ってる女性でもジーンとするな。

土屋嘉男の肝の座った感じがガス人間にピッタリ。でも、この人特撮大好きだから、ノリノリでやってるんだろうなと思うとほほえましい。

映像は、長めのシーンにアップを挟んだり、短めのシーンをたくさんつないだりと、サイレントに似ている。一つ一つのシーンの完成度は高いと思う。

主演の三橋達也の妻・安西郷子のポスターが出てくるシーンありと思ったら、結婚したのは翌年だった。婚約中?
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