このレビューはネタバレを含みます
人間が一番野蛮で残酷(生きものだから)。
製造元の会社でズラリと並んだ同型(自分)を目にした時のデイビッドの絶望。
最新型当初
“今までのロボットとは違う、君は特別だよ”
と言われ続けたデイビッド、自分が大量生産品であることはアイデンティティの破壊。
人間も幼子からの成長過程で同じような思いはするので、デイビッドの人間らしさとも思えました。
(その人自身は唯一無二だけれども、特別な存在と思ってくれるのは普通、家族のみ、同スペック・又はより優れた者は他にたくさん居る)