A.I.のネタバレレビュー・内容・結末

A.I.2001年製作の映画)

Artificial Intelligence: AI

上映日:2001年06月30日

製作国:

上映時間:146分

ジャンル:

3.6

あらすじ

「A.I.」に投稿されたネタバレ・内容・結末

いやめちゃくちゃ残酷な映画だな!と思った、最後まで全然救いがない

ロボットと言えば人間からの開放・真の自由の獲得を物語の主軸に添えることが多いけど、このデイビッドは本当に最後まで自由になれずに終わる
2000年も氷漬けにされた挙句、起こされてもまだプログラムに囚われ続け、最後はまるで救われましたと言わんばかりに眠りに着くけど、いや全然救われてないよ!その願いすら植え付けられたものなんだから

人間が滅んでからも、人間に翻弄され続けた悲しい結末だった

スピさんぽくないなぁと思ったら、キューブリックの遺作を引き継いだらしいのね

でも最後唐突に宇宙人(たぶん新時代のロボットなんだろうけど)出てきたところはスピさんぽい笑
キューブリックだったら氷漬けのところでENDでしょ
I am. I was
観てきた映画の中でもかなり好きなセリフ。デイビッドくんのこと好きすぎる。

レトロフューチャー冒険譚は良いな。

最後いきなり世界変わるのにちょっと混乱しつつ大号泣。なんなの?
すごく良い映画に出逢えた気がする。
2000年の時間感覚を失うほどの一途さはすごくロボットらしかったし、愛されたい不器用さはすごく人間らしかった。
自分を特別でユニークな存在だと思い込むことに必死で、ロボットだから捨てられたなら人間になればいいとゆう希望と絶望が辛い。
ただ愛された瞬間に、たった一言だったけどそれがデイビットの全てなんだなと感じられた。
2000年が経過したあたりから急に宇宙人みたいなの出てくるしえええ、?となる展開だったけど綺麗な終わり方でよかった
最後の一日にママからたくさんの愛をもらえてよかったね、デイビッド😭
主人公の愛は「作られた愛」で、ママにしか向かない。
私たちならテディとかジョーとか友情に変換することもできるのに、主人公はママにしか愛を持てない。
対してテディとジョーは自分で選択して行動している面もある。
だから主人公とママはすれ違ってて、でもお互いに愛を持っているというところが切ない。

人間は限られた時間があるから、愛の尊さが際立つけど、永遠に近い時間を生きるものたちには、研究対象になるような無駄な機能になるのかなあ
 アマプラの期限が迫っていたので字幕版で視聴。ロボット三原則とかを思い出したくなる。

あらすじ
 世界に色々問題が起きた後、子どもを産むことも許可制になった世界。身の回りはロボットが担うようになっていた。また、それに反対する人間もいた。そんな中、絶対に親を愛する子どものロボットの開発が行われていた。
 治療法が見つからず子どもをコールドスリープさせていた夫婦の元にテストとしてロボットのデイビッドが来る。母親がデイビッドに設定を行うと、デイビッドは母を慕うようになる。しかし、夫婦の実子の治療法が見つかり、家で共に暮らすようになる。デイビッドは母を取られたようになる。また、実子がロボットであるデイビッドへの当て付けでピノキオの読み聞かせをせがんだり、物を食べることを見せびらかすせいでデイビッドは食べてしまったりする。実子の誕生日パーティーでデイビッドは彼の友人たちにロボットの反応が見たいと刺されそうになり、実子の影に隠れたままプールに落ちてしまう。実子は助けられるがデイビッドはプールに残される。そのことがきっかけで、デイビッドは森の奥にゴミにされないよう母に置いていかれる。
 ロボットを破壊して楽しむショーに捕まってしまったデイビッド。またその頃セクサロイドのジョーは人間の殺人の濡れ衣を着せられ逃げていたところを同じく捕まってしまう。何度もジョーの手を握り助けを請うデイビッド。子どもで命乞いをしたため、観客から抗議の声が上がり何とか逃げ出せたデイビッドとジョー。
 2人はデイビッドの夢、人間になることを叶えるためにブルーフェアリーを探しにドクターノーのもとへ。ドクターへの質問で場所を何とか聞き出せた2人、ジョーに人間は俺たちを嫌ってると言われたもののデイビッドは向かうと決意。ジョーは警察に捕まりそうになったものの、デイビッドが乗ったヘリが起こした混乱の隙をついてヘリに乗り込み、その場所マンハッタンへ向かう。
 そこで待っていたのは海に沈んだビル群。目的の建物を見つけ入ると、そこには別のデイビッドが。自分は特別だと思っていたデイビッドはもう1人のデイビッドを殴り壊してしまう。それを見て逃げ出すテディとジョー。
 自分以外の自分をたくさん見て、自分の最初の記憶がこの研究所だったことに気づいたデイビッドはビルから海へ飛び降りる。それを見たジョーはヘリを使ってデイビッドを助ける。しかしジョーは警察に捕まってしまい、デイビッドは潜水してブルーフェアリーを探して潜る。そこで見つけたブルーフェアリーの前で観覧車が倒れ動けないまま2000年が過ぎる。
 未来の知的生命体に記憶を読まれ、母を1日だけ再生してもらったデイビッドはとても幸せな1日を送る。1日の終わりにデイビッドは初めて夢を見て終わる。

感想
 世界観はどこかダカタっぽい始まりにっ感じたが、ロボットに対して酷い人間たちの描き方や、自分が特別だと思ってたロボットの少年デイビッドがそうじゃなかったと知るシーンの動揺や衝動の描き方が凝っていた。
 最後、世界観が突然変わる?のもいい。
テディ🧸好きだしジョーも好き
愛することをインプットされてエゴを得たロボットのさいご

この映画におけるロボットがおかれた残酷さは、実はデイヴィッド以外のロボットにも愛が発生しているところで、つまり結局一番切ないのはテディだな

大人になって観るとジゴロ・ジョーが深い
すごく切ない。ロボットに感情を持たせるのなら、人間はそれに応える覚悟が必要。

最後まで健気に愛されることを願うディビットは人間の本質を表しているのかもしれない。
いたいけな少年が酷い目に遭います。かわいそうでしょ、という演出がくどくて鼻につく。でも最後は願いがかなってよかったね、というストーリー。道中の見世物ショーの暴力描写や歓楽街での性描写がヌルくてかなりマイルドな表現に抑えられている。仮にスタンリー・キューブリックが監督をしたら、もっとえげつない描写になったと思う。もちろんR-18。

見世物ショーでデイビットが助かる下りはどうかと思う。観客が「かわいそうだ、やめろ」みたいなことを言っていたが、お前らさっきまで大喜びで殺戮ショーを楽しんでいただろ。
特に興奮するところはなかったけど最後まで観てなんか良かったなって感じが強い
↑このパターンは後々評価上がるパターンなのでどうなるのか自分が楽しみ
ちょっと長いかな〜って気はしたが、長時間の経過によって感情移入がより深くなる感じが効果的な気がした
終盤の展開とかファンタジー色強いから子どもの頃みたら記憶に確実に刻まれる類の映画だなと
ノーカントリーみたいな静かに終わるラスト好き(なんでも繋げるやつ)
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