キラキラ星に祈ればいつか叶う。
「人間になりたい」と願ったロボットのデイビッドが、ピノキオに出てくるブルーフェアリーを探す物語。
一緒に旅をするのはジミニークリケットではなく、ローテクロボットトイのテッド…じゃなくてテディとラブロボットでジゴロのジョー。妙なトリオで死にかけの地球を旅する。
でも彼の本当の願いは人間になることではなくて、ただモニカという人間からの愛がほしかっただけ。彼はロボットだからこそ純粋すぎて、無垢すぎた。ただそれが欲しかっただけなのにロボットであるが故に出来なかった。だから彼は人間になりたかった。
4次元の住人(勝手にそう呼んでます)達が人間の記憶はすべて宇宙空間に記録されてるって言葉が凄いしっくりきた。お星様になるって事ね。
星に祈れば淋しい日々を光てらしてくれる。
確かにその通りになったかも。
ロボットとの愛をテーマにしたコンテンツって多いですけど、これは究極の答えだとおもいました。
あくまでもデイビッドにとってですが。「愛される」ことを与えられて造られたのに…随分と時間がかかったようです。
長くなりましたが本当に素晴らしい映画でした。
余談ですがデトロイトビカムヒューマンをプレイ済みの方は是非視聴をお願いします。