幻想的な映像と、健気で悲しい物語。
『未来における人間と人工知能の境界はどうなるのか』という世界観で、『誰をどう愛し愛されるべきか、そもそも愛するとは何なのか』という問題を重たく投げかけている。
主人公デイヴィッド、見た目は完全タダの少年なんだけど、時折鑑賞者の感覚では理解しがたいような愛情(執着)をみせるのがロボットっぽくて、「作り物感」がなくて面白かった。ジュード・ロウも顔が綺麗すぎてマジでロボットっぽい。
とはいえ終盤とかは本当に「ン??」ってハマらない人も多そう。自分自身も正直、普通に面白く観れたけども感覚的には「やっと名作観れたなあー」というとこ止まりかも。
森のシーンで登場するバイカーがかっけえ。