お正月に「君の名は。」が地上波でやってましたね。劇場で初めて見たとき結構泣いたんです、でもしばらくして思い返すとストーリー大したことないな…って思うように。で、お正月暇だから「君の名は。」もう一回見たんですよね。泣いたんですよ。
過去に戻って好きな人を救うという使い古されたストーリーに未だに心揺さぶられるのは、このバタフライエフェクトという映画を見たことが強烈な原体験として残っているからだと思うんだ。
初めて見たのは2008年の年末。夜中に地上波で放送されていた。主人公は自分の過去の日記を読み直すと、過去に戻れる能力に気付く、過去に戻ってみんなを幸せにしたい。誰を幸せにすると、誰かが不幸になる。主人公が全部背負ってしまう映画大好きなのも、この映画のせい。
２回目に見ると新しい発見が結構あった。どうやら、お父さんもお母さんもこの能力を知っている。そして、おそらくだけど、お父さんも家族を幸せにしたいと思っていたんだと思う。あと、子供の頃のヒロインが可愛くない。
別エンディング初めて見たけど、まんま「君の名は。」だったな。
