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バタフライ・エフェクトのシノファンのレビュー・感想・評価

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)
2.6
まあまあかな。
ちょっと爆弾とか血が出るシーンが多すぎる。
タイムスリップものとしては、ちょっとごちゃごちゃしすぎ。
ラストは、二つ、別撮りのものが収録されているが、監督が言っているように、本編分しかありえない。

あらすじ
時折、短時間の記憶を喪失することがあった少年エヴァンは、医師の勧めで治療の一環として日記を書き始める。大学生になり、記憶喪失の症状が丸7年起こらなかったことに喜び、日記を読み返すと、その日記に書かれている過去の時点に戻れる能力がある事に気づく。自分のせいで幼馴染のケイリーの人生を狂わせてしまった事を知ったエヴァンは、過去に戻り運命を変える事を決意する。しかし、過去に戻り、選択肢を変えることによって変化した現在では、必ずエヴァン本人もしくは彼が救おうとした誰かが不幸になっていた。幼いころのケイリーが、両親が離婚した時に母親ではなく父親の許に残ったのは、初めて会った時からエヴァンを慕っていたからだと知ったエヴァンは、ケイリーとの出会いの時に戻り、彼女を遠ざけた。その選択によってケイリーは母親について町を出ていき、現在ではエヴァンとケイリーは幼なじみではなく全くの他人となったものの、それまでの選択のように周囲に不幸な人生を歩んだ者はおらず、エヴァンは日記を焼き捨て、過去の修正をやめる。8年後、エヴァンとケイリーは街角ですれ違うが、言葉を交わすことはなかった。
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