10年以上ぶりの再見
2004年公開か、もうちょっと古いイメージだった、高校の時、2006年前後に初見だったと思うが、その頃は全然まだ新鮮だったのだな
当時未見だったのか、全く記憶になくて驚き&グッと来たのがフィンチャー『セブン』の、本作劇中映画館で上映されているという設定での引用!
それでもセブン、95年作だから既にひと昔前なんだなぁ…と。版権料とかかかるだろうに、インディーめな資本でやってるから尚更意外
袋詰めの犬、明らかにそれらしい動きをする機械で代用していて可愛げがあった
その他は、各所で記憶が掘り起こされて懐かしかった
前髪パッツンの幼少ケイリーかわいい
お約束な刑務所モノ要素あったな〜
アジア系?ルームメイト、ホモスキンヘッドのボス笑
スクールカースト、カレッジものへの理解が深まった今、その辺も面白かった
特に先日観たフィリピン映画『バッチ'81』で学んだ友愛会カルチャーがまさにフィーチャーされてた!
いざジョック側になって戸惑うあたり面白い
作劇としては、残り20分で車椅子、残り10分で精神病と、かなり終盤駆け込みなプロットだったんだな〜と
主人公幼少時代の子役は『フューリー』の主役級、ペド父役のエリック・ストルツはBTTFのマイケルJフォックス代役前のマーティ、アシュトンカッチャーは近年ほぼ投資家に転身してるなどの学びも
それにしても今作の監督脚本コンビ、ここ10年まともに仕事してないようだが、ここまで枯れることってあるのか
ちなみにバタフライエフェクト2,3は未見だが、2は本作の撮影監督の弟が監督で、近年はホラー系で若干名を挙げてる由