架空のかいじゅう

旅立ちの時の架空のかいじゅうのレビュー・感想・評価

旅立ちの時(1988年製作の映画)
5.0
2018年に鑑賞した作品の中でも特に印象に残ってるのが「エンドレスポエトリー」と「君の名前で僕を呼んで」の二作なんですが、二作を思い返していたら、ふと「旅立ちの時」も思い出したので久し振りに見返してみました。

青年と木漏れ日、緩やかでありつつ刹那的な時間だったり、親の敷いた人生のレールから脱線し表現者として自分の道を踏み出す決意だったり、どこか通じるところがあって(エンドレスポエトリーは随分テイストも違うけど)、自分がどういった感覚を好むのか少し掴めた気がします。