メモ魔

アラジンのメモ魔のレビュー・感想・評価

アラジン(1992年製作の映画)
3.6
お〜、魔法の洞窟に連なるライオンの入り口ってあれ、ランプがある洞窟なのか、、。

生きるためにやる盗みでも、だめなものはだめだ。
それは逃げだ。楽をしようとしてるだけ。
みんな生きるため、そして秩序を守るために必死で勉強して必死で1つずつ自分を磨いて、やっとのことで毎日の食にありついてる。
そんな世の中でアラジンがやってるパンの盗みはそりゃ、[殺される覚悟]くらいはあってやらないと辻褄が合わないってもんだろ。
なのにアラジンは
[パンの一個くらいで殺されるの?]
って言ってるけど、これは本当に間違ってると思う。アラジンにはしっかり自分で働いてその金で食にありついてほしい。

それでも心は綺麗みたいだ。
生きるために仕方なくやってる盗みも、人生ギリギリで生きてるような状況でも、自分よりも恵まれない子達がいれば見返りを求めることなく自分の生活を分けてあげられる。与えてあげられる。
心はダイヤモンドだ。

おー、アラジンの家から見える宮殿の景色って原作でもあったんだな。

話の持っていき方が上手い。
ジャーファーがアラジンに無理に宝を持って行かせるっていらん展開を見事回避ししかもアラジンが前向きに宝を取りに行くようになってる。

脅威の大宇宙パワー!!!!
だけどおうちがちっちゃいのっ♡

ジーニーおもろすぎ笑

ディズニーの王道ラブロマンス!
って代名詞で出てくるなら間違いなくアラジンだろうな〜とやはり思う。
地位名声、外見とかじゃなくて、その人が心に持ってる暖かさに目を向けれる王女も魅力的だし、自分からその地位名声を捨てようと試みる王子の姿もまた同様に魅力的だった。
お互いがお互いの人間としての本質に惹かれあってるのが良い。
夢見る恋愛って感じがする。

ジャスミンがジャーファーとキスした時はこう、なんか悲しくなった。

3.6点。
ただし、やはりターザンのような親子愛も共に描いてる映画の方が個人的にには好きなのでターザン-0.1点で3.6点かな。
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