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ワールド・オブ・ライズのIdeonのレビュー・感想・評価

ワールド・オブ・ライズ(2008年製作の映画)
3.5
アルカイダのテロリストの首領の居所を探るため、ヨルダンに潜入していたロジャーは現地の権力者ハニと組んで、アルカイダにスパイを送り込んだが、仲間のエドが横槍を入れたため失敗する。アラブ人建築家サディキをテロリストに仕立て上げ、再びヨルダンに戻ったロジャーだったが…というお話。
レオ様が潜入捜査官、ラッセル・クロウが裏で指揮を執るアナリスト、濃い顔立ちのマーク・ストロングがアラブの有力者、オスカー・アイザックがレオ様の部下役で、始まって15分ほどで爆死するなど面白い配役。ゴルシフテ・ファラハニが美しく色を添えている。リドリー・スコット監督作としては絵的な特徴は見られないことはないが、舞台が舞台だけにあまり効果を上げていない。
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