ブルースター

ワールド・オブ・ライズのブルースターのレビュー・感想・評価

ワールド・オブ・ライズ(2008年製作の映画)
4.0
WOWOW.

世界の紛争地帯で活動するCIA工作員と、その上司の駆け引きを描いた物語。
実際の事件を絡めたり、爆発の衝撃波はリアリティあって恐怖を感じた。その現場の者と写真を眺めて指示する者の温度差がいい緊張感を演出できていて良作。アメリカが世界の警察だ、をゴリ押しするだけではなく、結局アメリカの止められない資本主義社会制度の間違いを指摘しているようなメッセージ性が強いのではないかと思う作品でした。