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プラネット・テラー in グラインドハウスのkurtのレビュー・感想・評価

3.7
企画映画「グラインドハウス」内の長編2本立てのうちの1つ。テキサスの田舎町で米軍の生物兵器のウィルスが蔓延し、町民がゾンビ化。生き残った人々がゾンビに立ち向かい、脱出しようと奮闘する話。ロバートロドリゲス監督作。

全編通してアメリカの60〜70年代のB級映画の雰囲気ばっちりで、画質や音楽へのこだわり様が凄い。ゾンビは見た目からしてかなりグロいし、襲撃シーンもグチャグチャのドロドロ。
グロ描写等が苦手な人は要注意な作り。

派手に飛び散る血飛沫とテンポの良い銃撃戦はかなり痛快で爽快。足に機関銃は意外と最後の方だった。笑 この、ふざけた感じが最高!
ちっさいバイクとか手が折れる女医とかシュールで笑えるシーンも盛り沢山。笑 

B級ホラー感満載で、正に「グラインドハウス」の狙い通りの作風で監督の真骨頂の作品でした。
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