2017年121本目。今回レンタルの犬映画2本目。マーク数少なっ! 別の犬映画頼んでたんですけど、たまたま旦那がこちらを見つけたので、こちらにしました。
なんかね、見ながら、ちょっと真面目に考えました。
盲導犬、介助犬、警察犬などたくさんの種類の犬がいますよね? でもそれっていいことなのかなぁ……とか。人間のエゴで働かす? 飼い主ころころ代わって、犬はしんどくないの? とか。
でもね、それを言うならペットという存在自体も……。
「犬の幸せって? 人間の幸せって?」
ってセリフが出てくるんだけどね、ホントそれぞれの幸せってなんだろうって思いました。本作では、本作なりの答えが出てきます。
本作、綺麗ごとじゃなくて、人間の汚い所も随所に映し出されていて、物語なんだけど、物語じゃないっていうか、ドキュメンタリーというか、リアルに現実(※わざと二重表現してます)です。
正直、目を覆いたくなるシーンもあります。けど、目を逸らしてはいけないなって思いました。
とんでもない胸糞シーンも。あぁいう人間たちは……●●(※禁止用語たち※)……いいのにと思いました。思いやりの欠如した人間、他人のことを考えられない人間にはなりたくないし、なってはいけないんだと反面教師になりました。
本作、確かに悲しいシーンも散りばめてはいるのだけれど、私は涙するというより思考回路が全力で働いていたので、ない頭脳を久しぶりに使いました。
マーク数少ないのが勿体無い。確かに作りが甘い部分も多少はあるけれど、もう少しいろんな人に見てもらいたいなって思う作品でした。
2017.10.2