たいし

マンハッタンのたいしのレビュー・感想・評価

マンハッタン(1979年製作の映画)
3.9
大人びた恋愛映画という感じ。面白い。
流暢な会話の中に混じる皮肉や哲学はまさにウディアレンの映画らしさを物語っている。
会話中の比喩表現も絶好調だった。

刺激的な展開は殆どなく終始フラットだが、マンハッタンの美しい街並と美しい音楽が物語の雰囲気を際立たせていた。

恋愛に年齢など関係ない。人は過ちを繰り返して本当の大人になっていくのかも。
そして最後の語りかけるシーン。
劇中のウディアレンはまだ子供なんだと。
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